風向臨月(偽)
■[ジャンプボーイ]12/08号週刊少年ジャンプ感想 + DOPPELER:普津澤画之新先生読み切り
「うっお――っ!! くっあ―――っ!! ざけんな―――っ!」
「なんですか急にw っていうか最近こんな導入ばっかですね!w」
「うっせー! スケット団のクズっぷりに俺のテリーさんがお怒りなんだよ!」
「そういえばスケット団表紙でしたね……って、プッ……なんですか、このボブスレー人間はw」
「表紙は俺もwwwクソワロタwww 胴体どこ行ってんだよwww怖ぇええええwww」
「右のスイッチの必死のボケが虚しく見えるレベルでボッスンがヤバイですよこれ!w」
「1:エスパー伊藤方式。2:見えない位置で超えび反りして乗ってる。3:チュウさんのクスリでボブスレーと一体化する呪いを受けている。4:腰からしたは犠牲になったのだ……構図の犠牲にな……。 どれだと思う?w 俺は意外と海老反りも良いと思うんだけどwww」
「どれにしたってどうしようもねーとは思いますが、個人的には3番ですかねw ボブッスンみたいなwww」
「いや、ホント、この表紙は凄いなwww 突っ込みどころが多い割にボッスン一点突破で笑いが止まらねぇwww スケット団号とか語呂悪すぎるだろ、とか全身タイツのスイッチとか、もっと他に突っ込みどころはあるはずなのにwwwやべぇwww笑い死ぬwww」
「くっそwwwとにかく、ジャンプ感想行きますよ!www」
「ボッスンの笑顔でピースが虚し過ぎるwwwwもうダメだwww死ぬwww笑い死ぬwww」
「ノッてゆけ!! 止まらぬ勢い!!」
「だからwww編集アオリ下手過ぎんだろwww ノッてゆけ!!() いや、お前はソってるよ!w 海老反りしなきゃそれにはノれねーよ!w」
「親父ギャグに突っ込む気すら起きないwww」
スケットダンス:部費10万円。
「……ふー、落ち着いた。って訳で……ぶち殺すぞゴミめら」
「笑ってたかと思えばw またいきなりですねw」
「今回ギャグ回だったから展開とかむしろどうでもいいけど、10万円て! 10万円て! じゅー! まん! えん! てー!」
「双子だから騙せると思って会長権限で予算改ざんして10万詐欺ろうとしてみた。byボッスン」
「クズ過ぎんだよ! バッカ野郎が! だからその金は学校の予算だって言ってんだろ! めだかボックスもそうだけどなんだ最近のジャンプは共有費を自分のものにするのが流行ってんの?! それは主人公たちにとって当然の権利でもなんでもないし、あまつさえ生徒会の金でもなくて、出てこないモブキャラの親が子供の為に出した金だから! 未遂だろうがギャグ描写だろうがムカつくもんはムカつくわ!」
「まぁ、オレオレ詐欺+横領みたいなもんですしねw そりゃ予算250円にされるわw」
「個人的に言えば誰か個人から窃盗するよりクソだと思うわ。皆から集めた金ってそんなに所持者の意識やら、金銭感覚が低下するもんなのか? 国家予算ならちょっとくらいパクってもOKみたいな? バカか! その上10万あったら何するのか、って言ったら作中描写通りお菓子食って漫画買うんだろ。 余りにもクズ過ぎて最早こっちが辛いわ!」
「真面目に活動するとしても、謎の舞台背景を作成して、スケットマン()が『だが助けん!』 ですからねw もう徹底的に部活存続させる気ないなこいつらw」
「くっそ、朗らかギャグ回だってのに血圧上がるわ! ちょっと休憩! 最近スケット団と聞くと何でも憎らしげに思えて仕方がねーんだよ! これ自分でも軽く病気だと思うわ! 今日は寝る!」
「そ、そうですかw」
「代わりは呼んどくから、後は頼んだ。じゃーなー」
「……ああ、そういえば、なんかスケット団のバンド、「The Sketchbook」が曲をリリースするらしいんですけd」
「くそががああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああエイベックス調子に乗るなよボケが! これだから嫌なんだよ! この見え見えの商業主義が本当にイラつくわ! エイベックスだから曲作っちゃいますわーってか!? 全っ然スケット団関係ねーじゃねぇか! アニメDVDの表紙も一々"俺、格好いいだろ?"的なドヤ顔だしよぉ! おめーらそういう立ち位置じゃねぇから! どっちかっていうとノルマン効果の方だから! 本当どうしようもねぇよ! むしろ俺がどうしようもねぇわ! クソ胸糞わっりぃぃっぃいい いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ…………」
「※これはあくまで先輩の意見であり、実在の夜葉氏とは一切関係ございません」
「……なんか呼ばれたから来たけど、どこに向かって言ってんの?」
「※一切関係ございません」
「だから」
「※大事なことなので(ry」
「……まぁいいけど。そういえば表紙のボッスンキモかったわね。エスパー伊藤かってくらいで」
「それはもうやりましたw」
トリコ:強者描写
「トリコが面白すぎて感想が言い辛いんだけど」
「そうですかw っていうかならなんで取り上げたんですw」
「いや、ここまで面白いとさすがに取り上げないわけにはいかないかなーって。ほら、一龍会長と、三虎……お互いのボス同士の強者描写をやりつつ、地味に幹部の能力出しもしてたじゃない?」
「これからおそらくトリコたちが戦っていく相手ですからね。ちょっとした能力披露でもワクワクする、と」
「デブキャラの足止めテーブルクロス、ハエ取りみたいな粘着檻、脳筋猿、ズームパンチに刀使い、あとはトミーロッドさんとか。色々想像できそうよね」
「そういえば三虎さんも時空転移じみた移動方法してましたね」
「展開としても比較的和平を望んでるけれど、戦争するならやっちゃいますよ、的なIGO側と、完全にGOD独占を狙う美食會っていう構図がちゃんと見えたし、トップ同士に因縁がアリそうってのも解ったじゃない?」
「ぶっちゃけ兄弟でしたしねw それとなんだかんだで一龍、三虎、と来たら後一人兄弟居そうですよね。っていうか居ますよね。ナンバリング2の人が」
「……2と動物……あー、予想()してもいいかしら?」
「ええ、どうぞw 今週も壮大に予想()してますからいくらでもw」
「二と、狼で、二狼、ジロウ、っていうのはどう?」
「うわぁw ノッキングマスターw さすがにそれはw いや、でもそれはそれで面白そうですねw」
「ま、予想()だけどねw で、最後に囚われた竹ちゃんの伏線と、兄弟との決別に密かに涙する一龍さんの背中って事で、今週も本当におもしろかったですまる、っと。それともバイルさんネタでポルナレフでもやったほうが良かった?」
「あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 『おれは奴の前で崖を飛び降りたと思ったらいつのまにか戻っていた』何を(ry」
「はいはいお約束もやった事だし次いきましょ」
「……調子狂うなぁw」
ナルト:ビー様無双
「これもう、−BESAMA−ってタイトル変えた方がいいんじゃないの?」
「ビー様ストーリーに影響与えすぎワロタw」
「今まであれだけいがみ合ってた九尾とナルトがこうやって解り逢えたのも、他の尾獣と心をつなぐ事が出来たのも、全部ビー様と八尾の関係をナルトが近くで見て来たからでしょ? あのグーをグーを突合わす動作が、絆を表す動作になってるのがなによりの証拠というか、ストーリーの中核に絡んで来過ぎでしょw ビー様さすがねーw」
「実際ビー様から学ぶこと多かったですしね。作中屈指の実力者でもありますし。そもそも人柱力としての立場も早い段階で折り合いつけてたっぽいし……ビー様最強過ぎますねw」
「そして最後は今まで封じ込めて来た九尾を開放して、ナルトと九尾の……いや、ナルトと九喇嘛の本当の力が発揮される、って感じでストーリーも加速してきてるわよねー。両親が殺されて、その親が封印をしていた尾獣でさえも仲間にするナルト。うーん、さすがの主人公さまねw」
「本当、最近のナルトは展開もありますが、看板漫画にふさわしく毎回面白いので色々な意味で困りますねw」
「どういう意味よそれw」
バクマン。:
「キェェェェェェアァァァァァァアニメカァァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!!」
「だからアヘ顔はやめろって何度言えば解るんですか貴女は!w」
「キェェェェェェアァァァァァ!!! いや、アニメ化って出た時のサイシュー達が凄く幸せそうだなーって思ってw」
「そうですねw こう幸せそうだとこっちも……暗黒面が顔を出さざるを得ないw」
「なんでそうなるのよw」
「いや、ここまで必死になってても、結局アニメを作るのはこいつらじゃないんですよ? ……だったらほら、期待……しちゃうじゃないですか……。原作レイプを」
「絶対無いわよ!w ただでさえ無能描写は微妙だってのが港浦さんでさんざん解ってるのに、何が悲しくて他業種であるアニメーション会社までDISらなきゃならないの!w そこは普通にアニメ化会社は真面目に仕事した、って感じでスルーよ、スルー」
「いや、でもほらネウロとか……ヤーハー(棒)の事とか……」
「あんたこそやめろw」
「じゃあいいですよ。キャスティングから作画、OPの選曲、あまつさえスタッフの挨拶の態度まで、細かく指示するウザイ原作者サイコーさんを想像して楽しみますから」
「暗っ!w 楽しみ方が暗いわよ!w むしろそこはアニメ化するって事でスタッフを異常に神格化して巻末コメントで褒めまくる原作者サイコー大先生でしょう!」
「もうダメだw 自分から振っといてなんですけどこの筋で伸ばすのはもうダメだw 次行きますよ! 次!」
プレゼント紹介四コマ:卓球ハイテンション
「「……何やってんだコイツ……」」
「あれかしら、こういう時こそ、"マジキチ"と言うべきなのかしら?」
「なんで全裸なのか、そしてなぜ虚空に向かってラケットを振っているのか、なぜ皆見ているのか、色々意味が分からないんですが、……面白いのでとにかくよし!」
「つーかだからこれも販促になってないでしょw こんな事になるんだったらこのアイテムいらねぇw ってなるんじゃないの?w いや、面白いからいいけどw」
リボーン:CHAOS
「CwwwHwwwAwwwOwwwSwww」
「あの、文字面にすると解りづらいんでそういうのやめてもらえませんかねw」
「いやね、ツナのピンチに颯爽と登場するリボーン! と思ったら余裕ぶっこいて石で彫像とかw いいわね、この1ページ使う必要性は全くない所に全力みたいな雰囲気。嫌いじゃないわ」
「ま、今週はリボーンさんがプレゼントタイムで覚醒しましたが、それ以前にツナさんと家光さんの関係も結構重要だと思うんですけれど」
「なんだかんだ言ってやっぱり家光さんはある意味で家庭を捨てている状態だからねー。それこそツナが回想しているように、ツナママやツナを放置しているくせに、たまに帰ってきても何をする訳でもなく、ただゴロゴロ……。まぁそれが家光さんの求めてる家族の形なのかもしれないけれど……」
「ツナさんはギャングになんかなりたくない、普通でいたい、って常々言ってますもんね。それも今思えば、普通じゃない家庭環境故に、より一般的な、どこにでもあるような幸せな家族を求めているって事なんですかね」
「その辺も倒錯的でいいわね。普通じゃないから普通がいい、認めたくないけど認めて貰いたい、とか。今までアレだけギャング抗争に巻き込まれてきたツナだからある程度父親の仕事も理解してるとは思うんだけど、それでもツナの理想の家族像から言って父親としての家光さんはやっぱり許せないんじゃない? この辺の親子の確執が今シリーズのキモよね」
「ギャグ編から生まれた設定とはいえ、中々ハードな展開といえば、展開ですよねぇ」
銀魂:君ならどこまで我慢出来るのか。
「要するにこれは好きな相手の事ならどこまで我慢出来るのか、って話よね」
「あんまり上品な話筋にはならないと思うんですけど、貴女の女子力()が許すなら続けましょうか」
「いや、さすがにゲロは無理だわー」
「そりゃ僕もですよ! っていうかゲロはっていうか排泄物は大体ほとんどっつーか全部嫌ですよ!w」
「話は聞かせてもらった。世界は滅亡する!」
「あーもーなんでこんな時だけ帰ってくるんですか先輩は!w」
「ゲロは確かに辛い。そしてウンコも駄目かもしれない。けれど、世界には聖水という希望g」
「いや、もういいんで早く帰って寝て下さい」
「まぁ汗とか臭いフェチも居るんだから排泄物フェチがいるのも当然よね。っていうかこれスカトロ話d」
「もういいからこの話は終わりにしますよ!」
ニセコイ:水着回
「うおー!! 制服の裏地ー! うおおー!!」
「まだ居たのかよ! さっさと帰って下さい!w」
「いや、タイトルコールも良かったけど水着回も良かったぞ? 宮本さんぐっj」
「はよ帰れ!w」
「……ま、典型的な水着回だったわね。っていうかスケット団もそうだけどニセコイもかなり現実の時系列とは離れて物語展開してるわねぇ」
「もはや現実とリンクしている漫画の方が少ないですから、その辺は気にしないで下さい」
「最近は小野寺さん展開が多いとはいえ、千棘さん、さすがに空気ヒロイン過ぎないかしら? 水着が一人違うにも関わらず一条くんに無視されるとか、少し心配になるレベルで空気というか……」
「むしろ小野寺さんの引き立て役状態なんですけどね、これw」
「踏み台扱いとか空気より酷いわねw んで、結局今回は彼女に秘密で大切な所に大切なモノを挿入する話だったかしら?」
「ち ゃ ん と 主 語 を 言 え よ 女 子 力 ()」
「それにしても宮本さんは一体いつまで眼鏡つけてるのかしら」
「そんなこと言ったら舞子さんもですけど」
「やはりふたりとも眼鏡が本体のスタンド使いか……。スタンド使いは惹かれあうってのは本当だったみたいね……!」
「そういう話じゃねーです」
DOPPELER:普津澤画之新先生読み切り
あらすじ:冴えない高校生、誰田後はある日自分のドッペルゲンガーを見る。見ると死ぬと噂されるソレを見ても、後は死ぬ事は無かったが、代わりに殺人衝動を持つ自身の分身"ドッペル"に憑依され、二人の奇妙な共同生活が始まる。同時期学園では謎の変死体が連続して発見。それがドッペルゲンガーの仕業だと言うドッペルと共に、深夜の学校に残った二人が見たものは……。
「これなんて寄生獣?」
「おいw」
「ジョーダンよジョーダンw でも前回の読み切り、ANAAKI'Sよりはすっごく読みやすくなってたんじゃない? ま、その分あの頃の特有のとんがりは無くなってる感じだけど」
「まぁ確かにアナアキーズはコレと類似した漫画があるのか? ってくらいジャンプらしからぬ感じでしたからね。悪く言えば没個性。良く言えば理解しやすくなった、というか。僕なんかはアナアキーズには全然ついていけなかった方なので、こっちの方が全然好きですけどね」
「あたしはちょっとテンプレに毒され過ぎじゃないかなーって思うんだけどねー。とはいえ、普通に殺人する主人公が出ただけでも十分……なのかしら?」
「ストーリー後半相手のドッペルと対峙するあたり、何をやってるのかわからねーと思うが的な雰囲気だったりはしましたね。結構場面転換が急なのかな、とか」
「後はヒロインさんの空気っぷりとかかしら?」
「いや、それはありえないですね。あらすじでは省いてますが、侭野さん、彼女の存在って結構重要ですよ」
「え? そんな活躍してたっけ? 彼女」
「こういう異生物憑依系のストーリーでは、得てして主人公が別の世界を覗く事になるので、ヒロインは騒動に巻き込まれる側、よりもむしろ主人公が本当に世界の向こう側に行かないように、現実世界で主人公の手を引いてくれる存在で無くてはならないんですよ。そうじゃないと主人公、完全にイッちゃいますから」
「そのままじゃドッペルになっちゃってたものねw でもそんな微妙な立ち位置でいいのかしら?」
「これがラブコメとか舞台が元からファンタジーだと空気じゃ困るんですけどね。今回で言えば今の生活で誰にも必要とされず、自分が生きている意味にさえ悩む後くんがたった一つ持っていた希望が彼女なんです。だから後くんはドッペルに支配されないっていう特別性を持てた訳ですが、そのまま彼女が彼にとって理解者であっては、そもそも彼が特別には成り得なくなってしまう」
「後くんがリア充だったらそもそもドッペルに遭遇する条件に満たない、と」
「リア充てw まぁそういう事です。あくまで主人公とは密接にかかわらないレベルで、それでも主人公に一番近い人物である。そういう理想的な空気具合が求められているんですよ。そういう意味では侭野さんは、まぁほどほどのヒロイン、といえるでしょう」
「何その微妙な評価w」
「あえて言わせてもらえれば、回想シーンを見る限りこれでもまだ主人公と関わり過ぎなくらいです。ここまで親しくされていたら、逆に主人公はそんな彼女を鬱陶しく思っていてもストーリー上は問題ないレベルで」
「鬱陶しいって酷いわねw 別に優しい子じゃないの」
「だからこんな優しくされてたら童貞気質全開の主人公が惚れるのも当然じゃないですか! そんなんじゃ駄目なんですよ! 恋愛しているなんてリア充じゃないですか! 告って振られてドッペルになった×沢くん涙目!」
「これは酷いw じゃあどんなんだったら丁度いいのよw」
「朝、何気なく挨拶をくれる、とかそんなんで十分です。後は回想するエピソードで、ちょっと会話した事がある、程度でいいでしょう。世界中誰にも必要とされていないけれど、それでも彼女は、僕を認識くらいはしてくれているだろう、そんな一筋の光明にすがる主人公、って感じ、良いと思いません?」
「ジュブナイル小説の読みすぎなんじゃないの?w」
「うるせー!w ともかく。余計な感傷も含みましたが全体的に漂う退廃感とか、結構好みかもしれないです」
「後は……やっぱり近年おなじみの、エロが書けるなら書いておこう、って所とか? 後は自分の中の世界のイメージがドッペルの能力だったり?」
「後さんは世界が灰色になって崩れるイメージでしたから、あの能力でしたが、じゃあ×沢くんってどういうイメージだったんですかね?」
「うーん。吸血って事は血の交わりでしょ? ……やっぱりアレのメタファーじゃないの? 振られたショックでちょっと変異してるっぽいけど」
「だから標的は女性ばかりだった、と。とんだエロ小僧じゃないですか! やはりドッペルは基本的には青臭い童貞の妄想能力だというのか……! 胸熱ですね!」
「それは知らないけどw」
「しかし、こうなるとむしろ寄生獣ってより、雫」
「ん?」
「いえ、なんでもないです。そして最後、侭野さんを安心させる為に優しく微笑む後くんは中々格好いいんじゃないですかね」
「ああ、あれって、安心させようと気遣う後くんが格好いいな、ってそういう事だったのね」
「ビジュアルはイケメンっていう設定じゃないですし。ずっと仏頂面だった分、この表情のギャップもいいですよね」
「そう思えば若干青臭い感じのエンディングも、ちょっと割増で格好良く思えるかしら」
「まぁかなり繊細な描写の漫画家さんになられているようで、ちょっと楽しみかな、と思いますよ。売れ筋漫画になる! とかはあまり言えませんけど、多分この設定で連載してくれても、僕は多分応援するんじゃないですかね」
「ドッペルのキャラもそこそこ吹っ飛んでて楽しいし、殺し上等! って所は確かに良かったわよね」
「そんな事一言も言ってないですからね」
クロガネ:…あと一人か……。
「「だったら初期設定を部員2人にしとけよ!」」
「これはwww酷いwwwデブとキノコ先輩ェ……!」
「いや、いいんだけどね! 元々弱小って設定だったし! でもちょっと監督部員に対して諦め良過ぎじゃない!?」
「神谷と、シドウで2勝できるから……後一人強いヤツがいたら勝てるな! ってそうじゃねぇだろ!w 計算は合ってるけどそういう問題じゃねぇからwww」
「そして後一人加えたら必然的にアフロ先輩か由利先輩がレギュラー落ちなんだけど……あの、由利先輩も結構強いって前評判じゃなかったの?」
「一応副将と大将が強い、って感じの触れ込みでしたよね。後一勝必要だから強い新人を求めてるって。……そういわれてみれば最初から桜夏高校は新人頼みの方針だったんですね……」
「どうしようもないわねこいつらw それはそうと、練習試合も終わってたわね」
「ええ、まさかただ試合スパイするだけして手の内は晒さないで帰るとか……完璧な諜報活動過ぎるw」
「レギュラーメンバーも見せてないしねw 練習試合に来たはずなのに何もしないとかw 洛陽策士www」
「まぁ元々洛陽に行く予定だったシドウくんはその辺なにか思うところがあるみたいですけどね」
「って訳で新キャラ登場なんだけど……剣道家が木刀を喧嘩で使うとか正気じゃないわよね……」
「そんな事いったらクロガネくんは竹刀を相手の喉に突き入れてたりするんですが」
「なにそれ怖いw それとこっちはヒロイン仕事しすぎじゃない? 何あのあざとい可愛い痛いの痛いの飛んでいけ?」
「本音w だからその仕事をクロガネに対してしてやれ、とか思ったんですけど、まぁその辺はいいでしょう。今の彼女、若干空気ですし」
「クロガネくんもツバメちゃん目当ての部活ってよりも、ヒーロー願望からの部活だからね」
「やっぱりその辺は読み切り版の方が良かったんですけどねー。消しゴム拾うよりは頑張ったかな、はかなり良いセリフだっただけに」
「そうして新キャラはツバメちゃんとくっつき、クロガネはシドウk」
「さ、次行きましょうか」
ハンター×ハンター:お願い、おねだり、約束、頼む。
「予想()」
「酷い予想ハズレを見たわw いや、ここでまさかレオリオ押しとは思わなかったわねw」
「比較的個人主義だったり、一緒に戦った仲間への帰属意識が高いハンターを見てきた故に、ハンター達の為、協会の為に、なんて浮ついた目標を掲げた候補者の多いこの投票編は違和感があった訳で。だからこそ、たった一人の仲間の為に必死になれるレオリオへの集票が、納得の行く答えの一つになっている。結局投票で勝とうとする行為自体が、ハンター達の投票というスタイルには合っていなかった、って事なんでしょう。しかし、本当にジンさんは神の視点持ちですね」
「レオリオなんてただの飾りだろwww とか言ってたのはどこの誰かしらね」
「すみばせんでじだー!!!」
「なんで山下たろーくん?」
「いや、ウソップ的な何かのつもりだったんですけど」
「引用適当ねw ちょっとは調べなさいw」
「だからって山下たろーくんは古過ぎますけど」
「んで、後はパリストンの発言だけだけど……当然このままじゃ終わらないわよね」
「パリストンの目的がハンター試験までの選挙引き伸ばしだとしたら、後は最早棄権を促すか、実力行使に出るしかないと思うんですが……」
「さすがに棄権はもう駄目なんじゃないの? 箱詰め状態なんだし絶対誰かに投票しろってすぐになるわよ」
「じゃあ後は実力行使しかないような? チードルさんが過去に言っていたように死人が出るんですかね?」
「もうヒソカが大分と殺ってるわよw その辺はまた置いておくとして、後はアルカの話よね」
「アルカに『お願い』っていうのが一番引っかかりますよね。『ナニカ』にではなく、『アルカ』に。少しまとめましょうか」
「了解」
0:ナニカがLV1の『おねだり』をする。
1:ナニカに『お願い』すると願いが叶う。
2:ナニカが『お願い』に応じたLVの『おねだり』をする。
3:『おねだり』が成功すると、再びナニカに『お願い』出来るようになる。
4:『おねだり』に失敗すると、おねだりをされた本人、及びLVに応じて本人の接触時間に応じて人が死ぬ。
5:ナニカに何かを治してもらう『お願い』をすると『おねだり』は必要無いが、対象に直接触れる必要があり、ナニカは眠ってしまう。
6:治療の後起きるのはアルカ。アルカには『お願い』が出来る。 ←NEW!
7:アルカに『お願い』が通じると、ナニカが顕在する。 ←NEW!
8:ナニカが顕在している時、アルカは眠っている。 ←NEW!
「わざわざ0、ってくぐりはつけたけど、アレはもう二度と行われない一番最初のおねだりだろうだからね」
「うーむ。問題はアルカに対する『お願い』? それとも『約束』なんですかね?」
「ここでレオリオと同時期に『頼む』って言ってる事からも、この言葉周りがリンクしてくる可能性はあると思うわよ」
「ま、その辺のルールは別にしても、何でも出来るからこそ自由にお願いやおねだりで人を奔走させ、されるナニカと、ゴンを治すというたった一つの事も出来ないレオリオが、だからこそハンターの皆に頼み、その為ならなんでもすると言う、っていうこの対比構造が、最初の全く関係ないだろ、コレ、って思われていた当シリーズの山場かと思うと、トンデモないですよね。有体に言って、ハンター面白いよね。です」
「すっごい陳腐な台詞ね、それw」
「って訳で今回はここまでです」
「珍しくめだかボックスの事については触れないのね」
「いや、だってアレ言うこともう無いですし。公平じゃないですし。ハム平ですし。おすし」
「アァンブレラァ!」
「って訳で次回、恋染紅葉というラブコメ読み切りがあるみたいですが」
「針栖川ェ……」
「まだ連載じゃないですから! なんでそんな絶望した目なんですか! えっと、原作が坂本次郎先生で、漫画がミウラタダヒロ先生らしいですね。ジャンプNEXTでアイドルと同居! みたいな漫画を書いていたと思うんですが」
「ふぁみドル! ってタイトルらしいわね。思い切りベタなツンデレヒロインだったと思うんだけど」
「まぁ今週のDOPPELERが思いの外面白かったので地味に期待している次第ではあります」
「って訳で、また機会があれば呼びなさいな」
「最近自分でもDIS先行の自覚があるので、ちょっと気分転換でまたすぐに呼ぶかもしれません」
「はいはい。んじゃ、またね」
「はい。それではまた次回。ノシ」
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