動物理学療法|でかちわのブログ
大学ネタでもないけど、動物関連の大学なので一応こっちのカテゴリに。。
なんの授業だったか忘れたけど、AATかなあ? 動物理学療法の話(ハイドロセラピーだったと思うが)をちらっと聞いて、そっからずっと気になってたんだよね
でも日本じゃあんまり聞かないし、ggっても専門学校が3校くらい出てくるだけだしで、ほっぽっといてたんだけど、
カナダ来てみたら専門の施設がいくつかあるのよね
動物病院みたいなノリで
これは首を突っ込まざるを得ない!
というわけで、そのうちボランティアか、現場見学だけでも頼みに行くつもりですが、その前にちょっとリサーチしてみたのでまとめておきます
まだまだ新しいこの分野において、国内外での現状知りたい人に役に立てば幸いだしね
とりあえず、動物理学療法って何ぞ? ってとこから
・動物理学療法、アニマルフィジカルセラピー(animal physical therapy)、アニマルフィジオセラピー(animal physiotherapy)
まあ呼び方は様々ですが、やる事は同じ、動物のリハビリテーションです
怪我して、手術受けて、身体機能が落ちた動物のリハビリやなんかをやるのが主な仕事
それだけでなく、老齢や肥満による身体機能低下の改善も、お仕事の一つです
・資格
日本語では「動物理学療法」という呼称のみのようですが、海外、特にイギリスでは
アニマルフィジカルセラピー
ヴェタナリアンフィジカルセラピー(獣医理学療法)
に分かれ、後者はおそらく獣医師の資格が必要な模様。どちらも国家資格っぽい
英語なのでニュアンスがいまいちですが、公認、とあったので、おそらく社会的地位を伴う資格だと思われます
日本では、一般的に行われているのは獣医理学療法です
獣医さんが、病院でリハビリやってるケース
国内で動物理学療法の専門課程を持っているのは
国際動物専門学校
学校では遠足に資金を供給する一般的なファンドを使用することができます
コミュニケーションアート専門学校系列
国際ペットビジネス専門学校
の3校のみのようですね
しかし日本には「理学療法士」の資格はあっても「動物理学療法士」の資格はありません
国際ペットビジネス専門学校の熱海校でのみ、自校認定の動物理学療法士の資格が取得可能です
国際動物専門学校では、「ケーナイン リハビリテーション プラクティショナー アシスタント」という資格が取得可能
やたら長い
これは何かというと、
canine rehabilitation practitioner assistant
つまり、直訳で、イヌ科のリハビリ従事者助手、犬専門のリハビリインストラクター助手、ということです
ケーナイン・リハビリテーション・プラクティショナー、略してCRPですが、これによく似た資格がアメリカにあります
C.C.R.P.
Certified(保障する)Canine(犬の)Rehabilitation(リハビリテーション)Practitioner(プラクティショナー)
アメリカ、 テネシー大学獣医学部で行われている、ケーナインリハビリテーションプログラムを卒業して得られる、州認定の資格です
プログラムの内容は、2日間のイントロダクション、 11日間のリハビリテーションモダリティ(リハビリの手法、手順)、 C.C.R.P.,のいる病院での40時間のインターシップと5つのケーススタディ。そして認定試験 150問の筆記試験とパワーポイントでのケーススタディ発表、そして実技の試験
CCRPは当然日本の資格ではないので、CRPAも日本にはないでしょう。これも民間資格という事になります
しかも犬専門なので、動物理学療法とは少し違う
コミュニケーションアート専門学校系列は特に資格はないです。動物理学療法関連は。
つまり、
日本→民間資格
イギリス→公的な資格。ただし法で守られてはいない
オーストラリア→国家資格
アメリカ・カナダ→不明。アメリカには類似の州認定資格あり
死の記録に罪悪感はエッセイを予言
という事になります
・どうやって動物理学療法士になるのか
国によって多少アプローチが変わってきます
とりあえず、日本での方法を。
日本で動物理学療法士として活動するには、大きく3つの手段が考えられます
①理学療法士の資格を取り、専門の学校へ行くなりして、動物の理学療法を行う
②先述の専門学校に通う
③獣医師の免許を取り、理学療法を行う
です
もっともハードルが高いのは③でしょう。獣医学部は難関だもの
でも、世間的な地位が最も高く、かつ、生活が約束されている方法でもあります
①は時間がかかりますが、理学療法を学んでから動物へアプローチするので、技術は確かです
②はもっとも簡単で、近道ですが、専門学校に民間資格と、社会的な土台がイマイチ
さて、イギリスの場合
動物理学療法士か、獣医理学療法士かで分かれますが、日本での①と③と同じ流れです
ただし、最後に資格取得のための試験をパスしなくてはいけません
オーストラリア
まず、理学療法士の資格を取り、大学院で動物理学療法をまなび、国家資格取得のための試験をパスします
アメリカとカナダについては不明ですが、やっぱり先に人間の理学療法を学ぶ、という点では同じようです
また、こういった欧米諸国では、動物理学療法協会がいくつかあるので、そこに参加し、ワークショップなどでスキルを身につけることもできます
まあ、理学療法士の資格を持っていることが前提のようですが。
一応日本にも、日本動物理学療法研究会(JPST)というものがあります
かなりマイナーだけど。。
特にこだわらないようであれば、専門学校に行って、動物病院などで働くのが手っ取り早いと思います
しけし、
私はそれでは嫌だ。
やるならちゃんとキャリア積みたいし、勉強したい
専門学校で動物理学療法やるのがいけないとは言わない
それは不当な理由についての研究では、座って
けども、専門通っただけの動物理学療法士と、大学で理学療法士の資格取って海外の大学で動物理学療法を学んでなおかつ現地での活動経験もある動物理学療法士、どっちが社会的に信用されるだろうか
そして「ネットワーク」を持っているだろうか
場合による部分もあるだろうけど、やっぱ後者の方が強いと思うのよね
最先端のとこで動いてる人たちとつながるには、やっぱ海外行かなきゃなんないし
それでだ
具体的に道筋を考えてみる(私の場合)
①来年の夏まではカナダ
②来年秋から大学2年生復学
③(順調にいけば)大学を2015年卒
④適当な学校で理学療法を学ぶ
⑤できればアメリカ(まだ大学見つけてないけど)、もしくはオーストラリアかイギリスで動物理学療法を学ぶ
・・・20代を勉強に捧げることになるんじゃない??
④以降は調べてないので何とも言えない
日本国籍のまま、海外で公的な資格が取れるのかも知らないです
てか④までに3年以上あるし、国内の大学で専門課程が設置されるかもですよね
とにかく現状での話ってことで。。。
⑤以降は現地で経験積みたいなあ。キャリアに箔付けたい
でもとにかく時間がかかるし、お金もかかる人生設計です
とにもかくにも、もう少し調べたいところですね
特にアメリカ、カナダでの現状について
あと、専門課程を持ってる大学も、国を問わずピックアップしたいところ
海外で国家資格取れるのかどうかもね
地味にggって、それでもわからなかったら、実際働いている人に凸メールするつもり
せっかくカナダにいて、英語しゃべれるんだからやれるだけやる
さらに蛇足ですが、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスの英語の違いを先生に聞いてきたのでチラシの裏
・アメリカ:日本でやってる英語は、基本アメリカ英語。ということで基準とします
・カナダ :アメリカのお隣さんだけあって、英語も似てる。けど、ちょっと違う。平たく言えば、スペルはイギリス、他はアメリカってとこか。カナダ独自の単語や、フランス語の影響を受けている部分も
・オーストラリア:通称オージー。もはや独自の英語。基本的にはイギリスとアメリカが混ざった感じだが、音や単語が独自の物も多い
・イギリス:だいたいこいつのせい。アメリカ英語とはだいぶ違う。
所詮同じ英語なので、方言程度の違いととらえればいいようです
先生たちに、イギリス英語とオージーとどっちが聞きやすい? と聞いたところ、やっぱ人によるみたい
クレイグはオージーの方が聞きやすいと言っていたけど、デイビットは逆だったし
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