クリケットのバットにグリップを適用する方法
クリケット ガーデン / Cricket Garden (インド発信):A)クリケットのフィールドと道具
クリケットの基本上のリンクにある日本クリケット協会のサイトで詳しく説明しましたので、ここでは簡単に紹介します。
イギリス発祥のクリケットは、競技人口がサッカーに次いで球技として世界第2位(世界100カ国以上でプレイされています。)という人気を誇るスポーツです。
ルールはそれほど複雑ではないですので、このサイトの説明を読めば、あなたもテレビや新聞でクリケットが楽しむことができるようになります。
また、クリケットが話題に挙がれば、クラスメートや同僚、部下、上司、ご近所との会話も更に弾むと思います。
このブログではクリケットを楽しむための基礎を大まかに17の項目に分けて説明します。少し長いですので、白黒で印刷I(カラーは高いですので)して、
手元において試合を見てください。何試合か見て慣れたら印刷した紙は要らなくなります。
1)チームの人数:
11人
2)試合に出れるチーム数:
2チームです。 試合は、2チームが攻撃と守備に分かれて行います。
3)試合の勝敗:
試合終了時に相手よりラン(点数=Run)を多く取ったチームが勝者となります。
4)フィールド(Field)について
フィールドとは試合をするグラウンドのことです。大きさは半径55メートルで形は下のように楕円形です。
このためオーバル(Oval)=楕円とも呼ばれています。
バウンダリー(Boundary):フィールドの外側はバウンダリー(境界線)で囲まれています。バウンダリー(境界線)の外側に観客席があります。
ピッチ(Pitch):フィールドの真ん中に長方形のピッチがあります。基本的に、ここの中でバッティングやボーリングなどのプレーが行われます。
クリース(Crease):ピッチのなかに2箇所クリースという場所があります。野球で言うバッターボックス兼ベースみたいなものです。
ウィケット(Wicket):それぞれのクリースの中にウィケットという3本の柱をベイル(梁=はり)で留めたものが刺さっています。野球で言うとベースみたいなものです。
守備の名称も載せておきます。これは右打ちバッツマンの時の名称です。左打ちの時は、オフサイドとレッグサイドが逆になり、それに従って名称も変わります。
(Wikipediaより)
クリケットの道具
ウィケット:これにボールが当たるとアウトになります。上の方にあるのが3本のウィケットをつなげるためのベイルです。つなげるというよりも、ただおくだけですけど。
バット:グリップの長さや太さが違うものがいろいろあります。下のはSS社のバット右がGanguly使用、左がSehwag使用のバット。English Willow Grade 1。インドではBDM、SG、SF、Reebokなどの会社がバットを販売しています。Coscoや他の会社のものも売ってますが、買うのならクリケットで実績のある会社のもを買うことをお薦めいたします。
どのようにポン引きの手順にインドのカシミールで作られるカシミールウィロー(Willowとは柳の木のことです)バットは有名ですが、プロはイングリッシュウィローを使っています。世界で生産されるバットの大部分はインドで生産されているそうです。ステッカーが変えてあるだけで、中身は同じグレードのEnglish Willowなのだそうです。高いお金を払って買うよりも質のいい木(Gradeがあります。)と気に入った形や重さのバットを選ぶのがよいかと思います。
木のグレード、バットのサイズや重さ、バットの手入れについては、クリケットフォーラム(掲示板)のトピックに記載していますので参照してください。
ボール:ボールは皮製です。
エルボーガード:バッツマンがボーラーの方に向いている側の手首から肘の間のつけます。
バッティンググラブ:バッツマンが両手につけます。手の甲までしっかりと覆われているものが良いです。
カップ(エル・ガード)とサポーター:バッツマンの股間を守るためのものです。サポーターの中にガードがはめ込まれるようになっています。
タイガード:バッツマンがボーラーの方に向いている側の腿(もも)につけます。
レガースまたはバッティングパッツ:バッツマンが両足の脛(すね)につけます。これをつけて走らなければいけないので、軽くて丈夫なものを選びましょう。
クリケットシューズ:バッティング、ボーリング、フィールディングのオールラウンドのタイプとして一般的にこのタイプが使われています。
ボーリング&フィールディングシューズ:フィールディングもできますが、基本的にボーラー用です。足の裏には鋲(びょう)がついています。
下記のようなすべての道具が入るクリケット専用のバッグもあります。
ウィケットキーピングパッツとウィケットキーピンググラブ:ウィケットキーパー専用のパッツとグラブです。
ノッキングマレット(Knocking Mallet):ノッキング用に使います。(クリケットフォーラムのバットメンテナンスのトピを参照してください。)これの代わりに、皮の公式ボールを靴下に入れても代用できます。
プラクティスボール(練習用):ボールに紐がついていてぶら下げられるようになっています。バッティングでの集中力を養ったり、フォームを固めるための繰り返し運動をするのに使う道具です。
鉄棒に下げるのがベストです。ただし、その先に壁があって一回転しないようしないと後頭部に直撃する可能性があります。
クリケット用のシャツとズボン:夏場のプレーを考えて通気性のよいものを選んだほうがよいです。
(文章は、Wikipedia、 日本クリケット協会、Pavilion End、コロンボ日本人学校 より参照)
(写真は、Cricinfo, Cricket Australia, Fox TV, Zee TV, Sanath + EVER より 引用)
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