何歳で子供がピアノのレッスンを取るべきである
入会に関するFAQ|音楽教室スズキ・メソード|(社)才能教育研究会
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費用(月謝、会費、入会金など)について
月謝、会費などについて
教室の運営は支部・教室ごとに行なう組織形態なので、教室環境および教室行事運営状況により、月謝および費用などは教室(あるいは先生)によって異なります。 先生や教室の運営担当者から説明を受け、十分にご理解をいただいたうえで入会をお決めください。
先生への月謝 | 7,000円ぐらいから(首都圏を想定) |
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教室費、支部費など | 教室ごとに異なります。 特に教室費は不動産事情が直接的に反映しますので、 都心部の賃貸型教室の場合は高めになる傾向にあります。 |
スズキ・メソード会費 (1家庭ごと) | 1,400円/月 |
- 会費には、才能教育研究会主催の行事運営費や年6回発行[才能教育通信](新聞)
および年4回[SUZUKI METHOD](雑誌)の制作・発送費用などを含んでいます。 - 入会者は教室を通じてスズキ・メソードの会員( 社団法人才能教育研究会会員)として登録されます。
- 年6回発行「才能教育通信」(新聞)および年4回発行「SUZUKI METHOD」(雑誌)が配布されます。
- 社団法人才能教育研究会 主催の夏期学校、グランドコンサートなどに参加できます。
入会金について
スズキ・メソード入会金5,000円(1家庭ごと) 全国共通。
その他教室への入会金が必要な場合もあります。
教室・支部主催の発表会などの費用について
発表会の会場費やお花代、伴奏者謝礼などをご負担いただくのが一般的です。 「毎月積み立てて いる教室」、「その都度集金する教室」などさまざまです。 具体的な費用は、先生または教室の運営担当者にお尋ねください。
見学と体験レッスンについて
レッスンを見学したいのですが?
ご入会をお決めになる前に、納得がいくまでご見学いただくことをお勧めしております。
現在習っていらっしゃる生徒さんのレッスンに同席いただく形式ですので、実際のレッスンの様子や先生の雰囲気、指導方針などがよくわかります。 見学される際には、生徒さんおよび保護者の方のご好意に対し、レッスンの妨げにならないようご配慮ください。まだ小さなお子さんの同伴も歓迎ですが、飽きてきたり泣きそうになったりした場合に席を外す、私語は慎むなど、ご協力をお願いします。
- 見学の申し込みおよび具体的なご質問は、教室あるいは先生に、 直接電話などでお問い合わせいただく形式になっております。遠慮せずにお電話されてみてください。 レッスンは午後からの方が比較的多いので、午前中早めの時間がつながりやすくてお勧めです。
- 先生に質問や相談をしたいと思われても、レッスンが立て込んでいて声がかけづらい、 という状況もよくあります。
そうした場合には、たとえば次のような対応をお勧め致します。 - 先生に連絡先を伺い、あらためて夜あるいは午前中などに電話をする。
- 質問や相談がある旨メモにして伝える。(先生から連絡が欲しい/自分から連絡する、連絡先、連絡のとりやすい時間帯なども添えると、よりスムーズに運ぶと思われます)
- レッスンは行事などの関係で予定が変わることもあります。必ず事前のご予約をお願いします。
体験レッスンはありますか?
見学は全教室で可能ですが、体験レッスンは実施状況が教室ごとに異なります。実施している教室では、日時を決めて説明会と併せて行なう場合が多いようです。体験レッスンを希望される場合、まずはご希望の教室にお問い合わせください。
ピン上でどのように多くの天使たちレッスンを始めるにあたって
何歳から始められますか?
スズキ・メソードは、幼児期の教育法に重点を置いたもので、なかでもより早い時期に、 よりよい環境をつくることを大切に考えております。
【ベテラン先生にお聞きしました】
ヴァイオリン・チェロ・フルート科は子ども用サイズがあるので、2歳くらいから始める方もいらっしゃいます。ピアノであれば、楽器自体が大きいので、やはり3歳くらいからがお勧めです。
※お子様ごとに成長ぶりや身体の大きさが違うので、年齢はあくまでも目安です。
- 個人レッスンでは、お子様の興味をひきつけながら先生がリードしてくださいますが、先生のお話が理解でき、コミュニケーションが成立することが基本的な条件といえそうです。また良い姿勢を5分10分とキープすること、楽器を構えて落とさないことなど必要となってきますので、2~3歳前後というのが一般的なのですが、個人差の大きいところなので、先生がタイミングを見計らってくださると思われます。
- 先生によって、レッスンの導入方法・開始年齢などの判断基準は多少異なりますので、お近くの先生に直接お問い合わせいただくのが確実です。
他の音楽教室とはどのように違うのでしょう?
言葉を耳から自然に聞き取り、繰り返し使いながら自然に話せるようになるのと同様に、ご家庭で教材のCDを繰り返し聴き、また既に習った曲を反復することにより自然と楽器に親しんでいきます。スズキ・メソードでは独自の教則本を使用し、初歩のうちから知らず知らずのうちにベートーヴェンやモーツァルトの名曲を弾けるようになります。
読譜は大丈夫なのですか?
もちろん、"耳からのおけいこ"といっても先々楽譜が読めなくては困ります。お子様の年齢や進度に合わせて副教材を適宜使いながら楽譜にも親しんでいただけます。
最初はどんなレッスンをするのでしょうか?
まずはレッスンに慣れること。先輩のレッスンを見学して興味を引き出し、集中力の基礎を養います。お子さま自身が興味を持ち、自分から楽器に触りたい、お稽古をしてみたいという気持ちが出てきた時点から、徐々にレッスンに入っていきます。楽器を弾くより前に、勉強することはたくさんあります。 まっすぐ立つこと、椅子に座ること。正しい姿勢をつくること、ご挨拶も大切です。リズムを叩いたり、鉛筆や箱を使って楽器を持つ練習をしたり。楽器の特性によって多少違いはありますが、心身ともに準備が整った時点で、 本格的に楽器に触れ、音を出す練習。そしていよいよ最初に勉強する「キラキラ星」のおけいこが始まります。
【ベテラン先生にお聞きしました:ピアノ科】
先生とコミュニケーションが取れるようになることが必要なので、 始めてすぐはピアノを弾くことより、レッスンに慣れることが中心です。 先生と一緒に手遊びをしたり歌を歌ったり、読譜力につながる音符遊びをされる先生も いらっしゃいます。
【ベテラン先生にお聞きしました:ヴァイオリン科】
2歳児など、まだ小さなお子様の場合、 筋力トレーニングを目的とした体操を取り入れたりしています。
最初の曲が弾けるまで、どのくらいかかりますか?
最初の「キラキラ星」では、ひとつのメロディーを5種類のリズムパターンに展開して練習するので、仕上がるまでに1~3ヵ月、半年とかかることもよくあります。「急がず 休まず 諦めず」とは創始者 鈴木鎮一先生の言葉です。
どの選手が勝つん。レッスンの時間は何分ぐらいですか?
(子どもに集中力がないので、レッスンが成立するか心配です)
始めたばかりの小さなお子さんは、 集中力もありませんので短時間で終わることが多いようですが、 レッスンに慣れ、弾けるようになると30分程度が一般的です。上級生になり、 大曲に取り組むようになると1時間程度のレッスン時間となる場合もあります。
まだ生まれたばかりです。入会前にできることはありますか?
良い音楽をたくさん聴いて、耳を育てること、自然に名曲を覚え、音楽に親しむこと。ごく早い時期から良い音楽をたくさん聴かせてあげることは、とても大切です。そのためスズキ・メソードでは、いつもご家庭内に音楽が流れているような環境を整えていただくようお勧めしております。
【名曲選集のCD】
副教材として、小さなお子様が初めて聴くのに適した名曲選集のCDがございます。お子様が初めて触れる音楽としてなら「世紀の巨匠による子と母の名曲アルバム」。30年以上前に編集され、永年時代を超えて愛されてきたスズキ・メソードのロングセラーです。「何から聴かせたらよいか?」と迷われるようなら、ぜひお勧めです。また鈴木鎮一ヴァイオリン指導曲集(CD付)の第1巻には、「キラキラ星」や「ちょうちょう」の他、小さなお子様が馴染みやすい可愛らしい曲がたくさん入っています。
【書籍いろいろ】
レッスンのみに関わらず、幼児教育について取り上げた書籍も多数取り揃えております。
副教材のご案内はこちら
※会員でなくてもお求めになれます。
中学1年生、初心者。始めるのが遅すぎますか?
先生の指導を、大人の理解力で受け止められること、 自発的に「やりたい」と思って選んで始めることを考えると、 乳幼児が始める時とは違う意味で、上手になられることと存じます。 ぜひ一度レッスンをご見学になられることをお勧めします。
社会人、初心者。スズキ・メソードは子どもしか入会できませんか?
スズキ・メソードは、幼児教育に重点を置いてスタートしたので、大人のレッスンに関しては先生によって考え方が異なります。幼児から子どものみを対象に指導される先生もいらっしゃる反面、大人の初心者大歓迎とされる先生もたくさんいらっしゃいます。お近くにご希望の先生がいらっしゃればお問い合わせいただくのが確実ですし、電話でのご紹介もしております。
フリーダイアル:0120-556414(月曜日~金曜日 9:30~17:30)
ヴァイオリンとピアノ、チェロとフルートなど、同時に習うことは可能でしょうか?
可能です。会員の中にも、実際複数の楽器を習われている方がいらっしゃいます。ただし、両方同時に始めることは大変ですから、まずはどちらかひとつを選んでスタートし、そのうえで指導を受けている先生に相談されるのが一番確実でしょう。どちらの楽器を最初に選ぶかについては、先生ごとに経験に基づく意見があるかと思われます。お近くにご希望の先生がいらっしゃれば、率直な考えをお聞きになるのもよいと思われます。
2歳の子どもが「チェロがやりたい」と希望しますが、真に受けてもよいのでしょうか?
小さなお子さんとはいえ、本当にチェロがやりたい、と言っていると考えても大丈夫だと思います。 「子どもが特定の楽器をやりたいというので、きまぐれだと思って放って置いたら、 1年経ってもやっぱりやりたいというので・・・」と、入会されるケースはよくあります。
ティーンエイジャーは自慢しない理由子ども自身に好きな楽器を選ばせたいのですが?
まずはお子様と一緒にレッスンをご見学になってみてはいかがでしょうか。同年代の小さなお子様が楽しそうにレッスンを受ける姿に触発されて「自分もやってみたい!」と思われるかもしれませんし、お子様の反応で、楽器に対するお子様自身の好みや興味が、おわかりになるかもしれません。教室によっては、ピアノとヴァイオリン、チェロやフルートの先生もいらっしゃいますので、楽器を限定せず見学されるとよろしいかと思われます。
ハンディキャップがあるお子さんのレッスンについて
スズキ・メソード全体としてはたくさんの前例がございますが、 先生によって経験および受け入れ状況が異なりますので、 ご希望の先生がいらっしゃるのならば、まずは相談されることをお勧めします。 事務局でもお手伝いをさせていただきますので、まずはご連絡をください。
親子でのレッスン
親も楽器を弾かなければいけないと聞いたのですが?
レッスン開始時期からしばらくの間、お子さんのレッスン時間内で、保護者の方がレッスンを受けることを多くの先生がお勧めになります。とくに小さなお子さんの場合、レッスン時間中の先生の言葉をすべて理解することは難しいので、 ご両親がその補完をされる立場となります。レッスンで指導された内容を保護者の方が理解したうえで、家でのおけいこを正しくリードしていただくことを目的としているので、上手下手や音楽経験の有無を心配される必要はございません。
レッスンへの親の参加は必ず必要なのでしょうか?
レッスン開始から慣れる頃までは、親がレッスンに同行することや自宅での練習をみてあげることが、非常に有効であり大切である、ということは間違いないそうです。何より良い習慣を身に着けることが、上達の近道だからです。この場合、お母様が楽器を弾ける必要はなく、お子さんが先生からどんなことを課題にされているか、具体的にどうおけいこするべきか、お母様がリードしてあげる、ということです。 けれど最近はお仕事をお持ちでご多忙のお母様も多いので、家での毎日のおけいこを含め、レッスンへの同行が難しい、というケースは少なくないそうです。
【ベテラン先生にお聞きしました】
- 先生とご家庭との間の連絡ノートを活用し、家でのおけいこの目的やポイントなどを、具体的に指示する。
- レッスン状況を、MDやテープに録音し、ご両親に聴いていただく。
といった対応も実際することで、お子さんの状態がわかりますし、レッスンに同行していなくても、子どもに何を気をつければよいか、教えてあげることができます。
両親とも音楽に自信がないのですが・・・?
ほとんどの方が、同じような心配を持ってお始めになるようです。レッスンを通して基本的な事を少しずつ学んでゆくことになるので、お子様と一緒に勉強する気持ちを持って続けてくださるのであれば大丈夫です、と先生方はおっしゃいます。日々の積み重ねの中で、難しくてできなかったことが実現できるようになったときの喜びと感動を、お子さんと一緒に感じていただきたいと思います。
楽器について
楽器はいつどうやって用意するべきなのでしょうか?
スズキ・メソードでレッスンを始める場合、楽器は個人ごとに必要です。レッスンの場だけではなく、ご自宅での練習の積み重ねを大切に考えているためです。
- 購入していただくことが基本ですが、会として、楽器の販売はしておりません。
- レッスンを始める当日に楽器が必要というわけではありませんので、先生とご相談してアドバイスなどをいただいた後に、落ち着いて購入することをお勧めします。
- 教室によっては上級生の使った楽器を安く譲っていただけたり、貸していただけるところもあります。タイミング次第でもあるので、まず先生にご相談されることをお勧めします。
楽器の大きさが変わるたびに買い換えるのでしょうか?
弦楽器はお子様の成長とともに、体格に合った楽器が必要です。そのつど、買い換える必要がありますが、上記の場合と同様、教室内で上級生の使った楽器を貸し借りしたり、市価より安くお譲りしたり、ということもあります。この場合の価格は、一般流通させるよりはお手軽に、けれど譲る側に損をさせることなく、と先生が経験を生かして調整されることになることが多いのではないかと思われます。
レンタル楽器はありますか?
会として、楽器のレンタルはしておりません。上記のように教室や先生単位で実施されているケースはあるようです。
一番小さな子ども用楽器の価格はどれくらい?
楽器の価格は条件によって大きな差が出ます。実際手に取って音を出してみると、 慣れていない方でも、その差がわかるかもしれません。先生のアドバイスを参考にされるほか、 楽器店を訪ねてみるのも良いでしょう。
- ヴァイオリン(1/16):楽器・弓・ケースの基本3点セットで6万円ぐらい~。7サイズあり。
- チェロ(1/10):楽器・弓・ケースの基本3点セットで18万円ぐらい~。5サイズあり。
- フルート(幼児用U字管):楽器・ケースの基本2点セットで6万円ぐらい~。3サイズあり。
- ピアノ(アップライト):40万円ぐらい~。中古なら30万円ぐらい~。分数楽器はありませんが身長・体格に合わせて椅子で調整する他、足を安定するための補助ペダルが必要な場合もあります。
チェロは身体の小さな子どもでも弾けますか?
チェロは楽器が大きいという印象が強いのですが10分の1(大人用フルサイズとの対比)サイズから揃うので、 3歳くらいから十分にレッスンが可能です。
電子ピアノでレッスンを受けることはできますか?
スズキ・メソードでは原則として電子ピアノではなく普通のクラシックピアノを対象としています。電子ピアノとクラシックピアノではタッチに相当大きな違いがあり、電子ピアノからクラシックピアノに変えても、ついたクセがなかなか直らない場合があるからです。ピアノは年に一度は調律が必要です(2万円くらい)。
教材について
スズキ・メソード独自の教材はありますか?
全科とも主要な教材としてスズキ・メソード指導曲集を使います
【ヴァイオリン・チェロ・フルート科】
全音楽譜出版社から練習用お手本のCDを付帯した形で販売されています。 全国の楽譜を扱っている楽譜、楽器などの専門店で販売しているため、会での販売は行なっておりません。また全音楽譜出版社のオンラインショップもご利用になれます。
【ピアノ科】
ピアノ科の指導曲集は、会員の先生、生徒さんのみを対象に販売しており市販はしておりません。 基本的には先生を通じてご購入ください。本部事務局(松本)、東京事務所、東海事務所での直接購入も可能です。
副教材はどんなものを使いますか?
先生によってこだわりがある分野のため異なりますし、生徒さんの進度や個性、弾き方などによっても違う場合もあるようですので、直接先生にお尋ねいただくことをお勧めします。市販されているごく有名な教科書を中上級生の基礎や読譜練習のために取り入れるケース、先生が工夫を凝らされた楽しい手作り教材を幼児向けに取り入れるケースと様々です。
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